僕は某尼崎の体育館で、幼児から高齢者までの人と運動教室の先生をしていました。
結局1年で辞めるんですけど、1番の原因は館長さんと合わなかったから。
決定的な一言が『子どもなんてアホやねんからなんもわからんわ。』というなんもわかってない一言( ゚Д゚)
・・・
コーチの前田です^^
なんでこの話を枕に書き始めたかと言うと、すごい子がいる事を知ったので書きたかったからです。
その子の名前は、【中島芭旺(ナカジマ バオ)】くん。
10歳。
何がすごいって先日本を出したんですけど、お母さんのフェイスブックをコッソリ使って出版社に向けて『僕の経験を本にしたいんですけど・・・』
とオファーを出したそうです。
すごすぎる。
その辺りAmazonのレビューなどに書かれているのでご覧ください。
そしてTwitterも更新しているので興味ある方は見てみてください。
なんこかハッとした文をコピペします。
今日、久しぶりに学校に行った。 校長先生にいろいろ質問されたんだけど、質問の意味が分からなかった。
「毎日何を勉強してるの?」 「将来どんな職業につきたいの?」
勉強ってなんだろう。 学ぶと、遊ぶは違うのか・・・ 学ぶも遊ぶも仕事も一緒だと思うんだ。
僕は、自分の気持ちを伝えられずに行きたくないのに学校に行っていたり仮病したりしていた、
それは大変な問題だと考えてたけど自分で問題を作りだしていただけだった.
チャンスをつかんでみると悩んでいた事が嘘のようになる。チャンスはいくらでもある自分が好きな事でチャンスをつかんでみよう。
大人達は老いていくそして僕たちは大人達が想像もつかない様な未来を生きていく。
だから大人と子供の僕たちが一緒に何かを創っていくのが僕の理想。
特に最後の文章。
個人的に自分の行うかけっこ・陸上教室が進んでみたい姿です。
一方的に教える、教えられるの関係じゃなくて、一緒に教室を創る。
基本的にはコーチがメニューを考えるのは変わらないけど、出来る限り任せたい。
だから教室前にコーンを並べたり、何列にするか決めてもらったり、鬼ごっこのルールはみんなで決めてねってしてます(陸上教室でもしたいけど、出来ない事が多いです。)
本当は体操とかハンコ押しとかメニュー作成とか全部任せたいくらい(^^)/
ただモノを見たり体験するだけじゃなく、さらに<創る>という楽しみ方が次の、未来の、もう明日の楽しみ方かなと思っています。
だからちっちゃいうちから、ただ受けるだけじゃなくて想像したり自分たちでルールを創る楽しさを知って、頭を動かしていたら
大人になった時も生きやすいんじゃないかなって思います。
そんな事を改めて考えさせてもらいました。
子どもが笑ったら、大人って幸せ。
子どもがやりたい事を、叶えさせてあげられる大人になりたい。
でも自分そんなに偉くないし、所詮ただの兄ちゃんだ。
・・・そういう意味で、みんなで一緒に教室を創ろう!
・・・だからといって鬼ごっこ1時間は無理だけどね。(笑)